やんばる自然塾
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Bコースに出るポークたまご(おにぎり)です。
 
 比嘉 道生
1977年生まれ 東村平良生まれ   

初めまして、酒をこよなく愛する山原生まれ山原育ちの比嘉道生です。

今回西表での体験を通して改めて考えさせられたことを書きたいと思います。



 
「秘境西表への旅」(2006.05.01)
まだ見つかっていない生き物がいるのでは・・・
 
未知との遭遇
 西表に着き驚かされたことは自然の豊かさです。 レンタカーの車中から見えてくるヒルギの一本一本がとても大きく、思わず見とれてしまいました。 川幅もとても広く、湖みたいな感覚にとられてしまい羨ましくなってしまいました。 

 私の生まれ育った東村にも自然が残っているのですが、レベル違いを見せつけられたようでした。 道を走っているだけでこんなに驚かされたら、参加予定のエコツアーに出たらどうなるのか、とても楽しみになってきました。

島人(しまんちゅ)の心
サキシマスオウノキの板根を背に・・・
 西表では昔、島を横断するための道路を建設していたそうなんですが、ちょうどその時期にイリオモテヤマネコが発見され、 「工事を進め人間の使い勝手を優先する」 か 「貴重な動物を守るために中止にする」 かでもめた事があるそうです。 

 結果、動物を守ることになり工事は中止となったそうです。 今の時代なら分かる話ですが、その当時なら使い勝手を最優先してしまいそうですが・・・

 住民は「すごい決断をしたものだ!」と感心させられました。

森の奥に見えるのはピナイサーラ
 
ピナイサーラ

 私たちが参加したカヌーツアーは2つの滝を目指すものでした。 漕ぎ進む中一番に感じたことは “ヒルギがデカイ” ということです。 川は広く木は高く壮大な景色でした。 

 途中からは陸に上がりトレッキングになるのですが、予想以上に歩きもう限界というタイミングで滝へ到着! 落差50m余りの滝を見上げると、これまた “予想以上” の景観で疲れが一気に吹き飛んでしまうほどでした。 ぜひ皆さんも一度西表島へ行ってみてください! 

 今回の体験を通して私が特に感じたことは、西表島に比べると見劣りしてしまうが、ここ東村にも守っていかなくてはならない自然があるということ。 その自然を、次の世代に残していかなければならない、と強く感じました。

 

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