やんばる自然塾
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髪を切ってサッパリしたゆうちゃん
 
 島袋 裕也
やんばる自然塾スタッフ

1976年 東村慶佐次生まれ

静岡で色々なアウトドアの遊びをしてきました。スノーボード、クライミング、リバーカヤック、山登り、キャンプ、中でもクライミング、ボルダリングにはまりました。

今回は、静岡研修の続編ホールアース自然学校で学んだことを書きたいと思います。


 
「ホールアース自然学校で学んだこと」(2005.12.01)
ヤマホタルブクロ
 
インタープリテーション
 「インタープリテーション」あまり聞きなれない言葉ですが一般的に「通訳」のことをいいます。 ここでは、自然と人間のあいだの通訳、自然の発するメッセージを解りやすく人々に伝え、自然とのふれあいを通じて喜びや感動をわかちあおうとすることを「インタープリテーション」といい、学んできました。
 インタープリテーションとは、そこにある植物や動物の名前をただ解説するだけでなく、なぜそこに生息しているか、なぜこんなかたちなのかといった疑問を解説したり、生き物に対する面白エピソードを紹介したり、参加者がドキドキワクワクするような展開にもっていくことです。 そして自分が伝えたいことを、押し付けではなく理解してもらう。
 プログラムを組み立てるとき、ふりかえり(プログラムを通じて伝えたいこと)に、つながる内容のインタープリテーションをする。
 自然が発するメッセージを、ただ紹介するのではなく、自分の思いを伝えて行く、プログラムを通じて、ふりかえりを意識したインタープリテーションを心がける、ということを学びました。
だんどり
バードコール
 自然体験活動をする上で考えなければならないのが天候です。 雨が降ったのでプログラムが行えませんというわけにはいきません。 そんな時のために室内でも行えるプログラムを用意しておく。

 「準備8割 実行2割」 天気はいつ崩れるかわからないので、プログラムの前日までに、荒天時の代替プログラムを必ず準備する。 プログラムは、当日だけでなく、前日の準備の大切さを感じた。

熱気球
 
終わりに

 ホールアース自然学校に研修にきて8ヶ月、色々なことを学びました。 中でも私が強く心を打たれたのが代表の広瀬さんや、スタッフ一人一人の自然学校に対する思いです。 自分のため、会社のため、だけでなく社会に目を向けて、広い視野、高い志で仕事をしている。 ホールアース自然学校のそういう「空気」に馴染んでいくように、私自身、考えや価値観が変わった気がします。 自然学校に関するさまざまな技術の習得だけでなく、人間的にも大きく成長できたと思います。 ホールアース自然学校の皆さんありがとうございました。

 

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