東村エコツーリズム協会会員。やんばる自然塾外部スタッフ。5人の子を持つスーパーガイドです!
40代になって、子供5人産んで、こんなアウトドアの仕事をするとは思ってもみなかったですネ。
学生時代の4年間は「ワンゲル部」で、ヤンバル・西表島・屋久島・日本アルプスなどの山々を這いずり回って、真っ黒な色気のない女学生だったのに、今は真っ黒なちょっと(??)エロイ山オバサンになっています。
学生時代は20Kg程の荷物を背負い、記憶にあるのはキャラバンシューズの先のみ・・・ 美しい風景なんて味わう余裕はなかったですネ。 あの頃と同じヤンバルなのに、何故あの頃はこんなにも美しいもの達が目に入らなかったんだろう・・・と、不思議になります。 冬・・・冷たい川沿いに凛と咲く白い花々、下を向いて落ちるはずなのに、途中で回転してちゃんと上を向いて川面を流れてゆく。 最後まで、美しく自己アピールするその姿に心を打たれます。白い花ほどカオリが良く、そして強い。 昆虫の少ない冬場の受粉の戦略とは言え、冬の山では、その香りにホッとしますネ。
春の色どりの新芽!! 東北では「春もみじ」と言われる程、赤・ピンク・紫など木々によって違う新芽は艶やかで愛らしい。 季節がはっきり、常緑樹の沖縄の自然はなんとなくおもしろくない・・・と思ったら大間違い!! やんばるの山の中は四季折々、ドラマティックな展開を見せてくれてますヨ!!
今、週一回程のペースで毎月の「玉辻山」の写真を撮っているところです。タイトルは「玉辻山フォーシーズンズ」です。なぁ〜んちゃって!!! では、また。