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宮城 哲也 | ||||||
1982年7月5日 慶佐次生まれ 沖縄は、梅雨が明けて夏が本格的に始まって、日差しが強くなり、黒くなってきたテッツンです。夏に向けてのダイエットもままならず水着姿は見せることが出来ません・・・。今からでも頑張ってみようかな〜と思っているところです。 話は変わりますが、今回のコラムは沖縄の昔話を紹介しますので、読んでみてくださいね。 |
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| 「沖縄の昔話」(2008・07・01) |
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全国にも多くの昔話や伝説などが言い伝えられていますが、沖縄にも多くの昔話や伝説が残っている場所があります。その場所は、ガイドブックに載ってない所も多く存在していて、普段何気なく通っている場所にもあるのです。 今回は私が普段、何気なく通っている国道58号線から見える岩(夫振岩)の昔話を少し紹介しようと思います。 |
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昔々、源河という集落にチュラカーギーイナグ(美人な女性)と、ヤナカーギーだけどデージ(とっても)働き者のイキガ(男性)の夫婦がいました。この二人はトゥジ(妻)の親がイキガを気に入り、結婚させられた夫婦でした。トゥジは、ヤナカーギーのウトゥ(夫)を嫌い、メーナチ(毎日)喧嘩ばかりしていました。その様子を見ていた両親は、デージ頭を悩ませていました。 そんなある日、トゥジの両親は「リカッ、アシビガイカ!(一緒に遊びに行こう!)」と二人を誘い出しました。みんなで船に乗り源河沖の岩までやってきて二人を下ろした後、両親はそのまま置き去りにし引き返して行きました。二人はびっくりして両親を大きな声で呼び止めようとするが、船は波間に消えて行きました。残された二人は黙ったまま、両親が戻ってくるのを待ち続けましたが、日が暮れてしまいました。夜になると風が強くなり、寒くなってきました。薄着だったトゥジの体は震え、唇も黒ずんでとても耐えられなくなってきました。ウトゥは丹前(どてら)を着ていたので、それを優しくトゥジに着せてあげました。その優しさにトゥジは心を打たれ、今までの事を詫びました。それから二人は誰がもうらやむ村一番のおしどり夫婦になりましたとさ。 |
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この夫振岩では、人は容姿で判断せず、「その人の心を見なさい」という思いが込められているかもしれませんね。 今回は北部地域の昔話を紹介しましたが、沖縄の各地にはいろいろな話が伝わっているので、ぜひ探してその場所に足を運んでみてください。また、沖縄の魅力を再発見できるかもしれませんよ。 夫振岩は、名護から国道58号線を北上し真喜屋(マキヤ)交差点から源河に行くまで左の海を眺めていると、海の真ん中に大きな岩が一つだけあります。それが夫振岩になります。国道58号線を北上する際は探してみてください。 参考文献 |
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